2012年8月7日

視聴率男DaiGoが真っ青 “メンタリスト”名乗れなくなるか?

ニュースポストセブンの記事
http://www.news-postseven.com/archives/20120806_135521.html

> フォークをグニャリと曲げ、心の中で唱えた数字をズバリ言い当てる――。SMAPのキムタクが「すげー」と驚愕し、黒柳徹子が目を丸くして『徹子の部屋』に2度も呼んだ大人気の超常現象パフォーマーが、本人も予知できなかった厄介事に頭を抱えている。

> 所属するメンタリズム研究会「スリーコール」代表の村山淳氏が憤る。

>「先日、DaiGoのファンから“8月に公開予定の映画『メンタリスト響翔』に出ているの?”と問い合わせがあったが、寝耳に水の話。不審に思って調べてみると、日本メンタリスト協会なる団体の会長だという男性が主演していたんです。メンタリズムやメンタリストという言葉を日本で広めたのはDaiGoなので、本人は“勝手に使われた”と驚いていました」

> 協会はDaiGoが話題になり始めた今年2月に立ち上がった団体だが、DaiGoとは何の関係もない。会長はハイパーメンタリストを名乗る藏本天外氏で、物理学の観点から心理学を解析した独自理論「物理性心理学」を提唱し、自己啓発テキストなどを販売している。

> 困惑したDaiGoは「メンタリスト」などの名称の商標登録に動いた。しかし、時すでに遅し。この4月に藏本氏が先に登録申請を出していたのである。

> 申請されていたのは「メンタリズム」、「メンタリスト」、「メンタリスト藏本天外」、そしてDaiGoを模したのか、「TENGUY」の4つ。早ければこの8月にも登録されるという。

> 過去、俳優の加勢大周が芸名の商標権を持つ前事務所から名前の使用を禁止され、裁判に発展したことがワイドショーを賑わせた。

> 今回、登録されれば、過去にさかのぼって適用されることもあるため、多数の本を出しているDaiGoにとっては痛手だ。

> DaiGoに聞いた。

>「日本ではこの名称は僕たちが広めてきました。僕と藏本氏では考え方も違うし、広く知られている僕のメンタリズムの定義自体が崩れてしまう。商標登録が完了する前に、特許庁に意見書を提出する予定です」

> 一方の藏本天外事務所にも取材を申し込んだが、「担当者が出張中のためお答えできない」と、締め切りまでに回答を得られなかった。


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世間の認知度が極めて高いものがあり、
それとは違うものでの特許の申請が来れば、
間違いなく却下されなければならないと思う。

でも、商標登録は目立っている本人以外が行うこともあるし、
内容が伴う必要も無いだろうし、難しいかも・・・
何でもかんでも商標登録が取れてしまうことに疑問。
でも定義を決めるのは難しそうですね。

決して、さっさと商標登録をしなかったDaiGoが悪い、とは
責めたくないものです。

DaiGoの意見書が通らなければ、
この話は話題になって問題視され、改善されるのでしょうか。

おそらくうやむやになってしまいそうなので、
特許登録がされない事を願うしかなさそうです。

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