2012年12月9日

テロ予告脅迫状乱発で、コミケでも「黒子のバスケ」サークル・頒布の禁止決定

>コミケット、一般参加者サポートページの記事
http://www.comiket.co.jp/info-a/C83/C83Notice1.html

> 非常に残念かつ遺憾ではありますが、2012年12月29日(土)~31日(月)に開催されるコミックマーケット83においては、
>『黒子のバスケ』サークルに参加を見合わせていただき、また、『黒子のバスケ』以外のサークルにおいても『黒子のバスケ』の同人誌・グッズ等の頒布については、ご遠慮いただくことになりました。

>1. 上記決定に至る経緯について
> 『黒子のバスケ』に関する一連の脅迫が始まった直後から、準備会としては情報収集につとめ、
>協議を続けてきました。

> 10月29日に、準備会宛にも「『黒子のバスケ』のサークルをコミックマーケット83に参加させない」ことを要求する脅迫状が届いたことを受け、2008年夏のコミックマーケット74の脅迫対応と同様に、警備強化と一般参加者の皆さんへの手荷物確認を実施することで、会場及び参加者の安全を確保する方向で、会場・警察とは調整を行いました。

> しかしながら、11月21日に他主催による『黒子のバスケ』オンリー同人誌即売会の中止、11月22日に「ジャンプフェスタ」における『黒子のバスケ』関連イベントの中止が発表される事態を受けて、会場より、犯人が捕まるまでコミケットの開催を見合わせるか、あるいは、『黒子のバスケ』サークルに参加を見合わせてもらった上で開催するよう、
前例のない非常に強い要請を受けることになりました。
>また、警察からも、
同人誌・グッズ等の頒布を中止するよう、非常に強い要請を受けております。

> 会場・警察側との協議の席上においては、

> 1) 一連の脅迫の中で、脅迫状が様々な場所・団体に送付され、状況のレベルがエスカレートしており、コミケットと会場側だけの問題に留まらなくなっていること
> 2) 他の脅迫において、会場付近から脅迫状が投函されており、単なる脅迫には終わらない可能性があること
> 3) 同人誌即売会以外の会場貸し出しに支障が一部発生しはじめていること
> 4) 万が一の事件発生時に参加者の混乱、近隣住民・周辺企業への危険が懸念され、さらにその後の会場での他の催事の開催にも影響を及ぼしかねないこと
> 5) 当日『黒子のバスケ』の同人誌・グッズ等の頒布が行われた場合、犯人を刺激する可能性が高いこと

>等が問題点として取り上げられました。

> 準備会としては、これらの懸念は理解できるものの、『黒子のバスケ』サークルの参加見あわせという、卑劣な要求に屈する悪しき前例を残さないため、一層の警備強化等の対応策を講じた上での通常通りの開催を強く求めましたが、会場・警察の安全な開催への懸念はとても強く、会場からは安全最優先の見地から、事実上、今後のコミケットへの会場利用の調整が非常に厳しくなる可能性を示唆されるに至ったため、表現の場を確保するため、誠に断腸の思いながら、冒頭の決断をすることになりました。
>準備会としては、今回、冒頭で述べた以上に表現行為を制約するつもりはありません。
制約の影響が最小限になるよう、また、過剰な自粛等が起きないよう、可能な限りの配慮をする所存ですので、皆さんのご理解を賜りたく存じます。

> 今般の事態を惹起したのは、言うまでもなく脅迫行為の犯人です
>『黒子のバスケ』に関連してどのような動機があるのかはわかりませんが、このような行為は、『黒子のバスケ』に留まらず、同人誌やマンガ・アニメの世界全体、ひいては、社会全体にもマイナスの影響を与えています。速やかに、脅迫行為をやめてほしいと、最後に伝えたいと思います。

>6. 本件に関するお問い合わせ
> 現在、警察による捜査が継続中の事案であり、犯人を無用に刺激し、あるいは、模倣犯を誘発する危険性もあるため、内容によっては、お答えできない場合もございますので、あしからずご了承ください


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1741582.html

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犯人の思う壺か。
でもこの犯人は実際に不発テロを決行したこともあり、本当にやりかねない感じです。

黒子のバスケ脅迫のまとめも出来ていて、そのまとめによると
捕まらなければ今年中に黒子のバスケ関連の場所で自爆テロで自殺するつもりらしいです。
迷宮入りにする為に個人を特定できない死に方を選ぶかもしれないと示唆できる書き込みもありました。
でも動機は、複雑な複数の要因が重なった結果の作者藤巻氏への恨みの果ての犯行で、
しかも藤巻氏が直接謝れば全て許すとか、なかなか小さいことを言ってます。
これらの書き込みを全て信じるのであれば、目的は、藤巻氏に当時の事を思い出して悔いて謝って欲しいというだけのようです。
本当に謝るだけで許すつもりなら、自殺テロなんて方法を取らずとも、長くじっくりじわじわと脅迫を続けた方が目的を達成できるんじゃないかと思いますけどね。
色々嘘が混じっているのか、思考がまとまっていないのか、実はデタラメを並べた巧妙な愉快犯なのか。

全ての犯行の行動は喪服で行い、海外串を使い忘れた書き込みもあると言っていますが、
これが本当ならこちらの事件もそうですけど、すぐ解りそうなものなのに、なかなか捕まらないものなんですね。

結局どんな理由でも、やっていることは外道。早急に捕まって欲しいものです。

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