2013年2月17日

痴漢で逮捕の41歳無職男、「19歳イケメン」装い女子中高生たちに次々とわいせつ行為 少女の多くが泣き寝入り

MSN産経westの記事
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130216/waf13021607010000-n1.htm

> 平成24年6月、大阪市北区の中津駅で、阪急宝塚線の電車内で府内の高校2年の女子生徒(16)の下半身を触ったとして男が現行犯逮捕された。
>それが住所不定の無職、福本純久被告(41)=公判中=だった。

> しかし、事件はこれだけではなかった。
>大阪府警大淀署の捜査員が福本被告の携帯電話を調べたところ、10代と思われるまだあどけない少女の裸の画像が次々と出てきた
捜査員が問い詰めると、福本被告は驚愕の“入手ルート”を明かした


>インターネット上にブログを開設し、プロフィール欄には別人の画像を勝手に使用。一般人のイケメンだ。
年齢は19歳。さっそく書き始めた日記の内容は、若者に人気のミュージシャンやスポーツの話題など、他愛もないものばかり。
>ひっそりと獲物が近寄ってくるのを待った。

> 間もなく、“同年代”の少女らからコメントが付き始める。すると、さっそくメールアドレスを聞きだし、個別にやり取りをスタート
>悩みを聞いてやり、勉強を教えることもあった。こまめにメールを送り、徐々に「好きだよ」などと甘い言葉をちりばめる

>女子生徒の心をつかむと、いよいよ仕上げにかかる。
> 「今度会おうよ」
>「大好きな彼にやっと会える」と期待に胸を膨らませる女子生徒。
>だが、待ち合わせ当日、姿を見せないで1通のメールを送りつける。
「遅れるので友人とホテルで待っていてほしい」

> しばらくすると、気落ちした女子生徒の前に男が姿を現す。19歳のイケメンとはかけ離れたくたびれた中年男。それが福本被告だった。
普通なら疑うところだが、恋に落ちている女子生徒は「大好きな彼が自分を裏切るわけがない」と、福本被告に連れられるままラブホテルに入ってしまう

> ホテルの部屋に入ってまもなく、再び女子生徒の携帯電話にメールが届く。
「その男は元ヤクザだから言うことを聞いた方がいい」
>突然の恫喝におびえる女子生徒にゆっくりと近づき、まずは裸体を撮影し、その後、性行為に。
>ただ、抵抗された場合はおとなしく引き下がる。脅し文句を言ったり、乱暴を加えたりすることはない。
>それでも、女子生徒は余りの恐ろしさに福本被告の言葉に従ってしまうという


>福本被告は「20~30人くらいの中高生に同じようなことをした」と供述している
>被害者の中には2年間で4回も被害に遭った女子生徒もいた。

>しかし、被害に遭ったという女子生徒宅を捜査員が訪れると、多くの少女が沈痛な面持ちでこうつぶやいた。

> 「もうそのことを思い出したくないんです…」

> 淡い恋心につけ込まれ、心に深い傷を負った少女の多くは、被害届の提出もできず泣き寝入りするしかなかったのだ

> この種の犯罪はネットの普及とともに生まれた比較的新しい犯罪といえる。
> また、被害者の多くは実際に会うまでにメールのやりとりを重ね、被害に遭う直前まで男に信頼を寄せているケースが多いという。
>なぜ、少女たちは獣のような男がかぶった仮面にだまされてしまうのか。

> ある捜査関係者は
「10代の少女は多感な時期で、恋愛への興味が非常に高い一方、経験が少ないので無防備。自分たちが犯罪の対象になり得るという自覚や、世の中には平気で少女を傷つける男がいるという認識がない」と指摘。
>その上で大人に対しても注意を加えた。
「見知らぬ男と簡単に知り合えるネットとの距離感を大人がしっかりと教えて、子供を守っていかなければならない」


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1750997.html

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大人でも、出会い系サイトで嘘のプロフィールに騙され、
会いに行ったら犯罪に合ったという事件は多く聞くものです。

そんな手口が有名になった今でも、純粋な中高生はそんなことは露知らず騙されてしまってもなんら不思議ではありません。

そして普通はこんな無防備に騙されてしまった場合、恥ずかしさや愚かさの感情や、罵倒される恐れを抱いて誰にも告白できないという人も多いのではないでしょうか。

さらにこの手口の場合、抵抗された場合には大人しく引き下がっているので、
通報しそうな気の強い相手には犯行に至っていない可能性が高く、
怯えて無抵抗な少女だけへの犯行なので、通報される可能性が極めて低くなり、これまで全く発覚する事が無かったのだと考えられます。

獲物を目前にしても冷静に選別できる犯人だったからこそ、今まで捕まらなかったわけですね。

しかし、わいせつ写真を携帯に残したり、犯行内容を武勇伝のように手口をペラペラ話したり、
賢い犯行の割には詰めの甘い犯人です。


わいせつ行為などの話題は親子でも話しづらいことですが、
偽りのプロフィールや善意、さらに恋心を利用した犯罪があるということは小さな頃からしっかりと教えてあげないといけませんね。
そして、子どものうちは注意を促していても甘い罠に掛かってしまう可能性が消えることは無いでしょうから、
騙されたと気付いてからの対処法なども話し合っておいた方が良さそうですね。

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