2013年3月28日

地下鉄三宮駅ホームで展開された、異常に目立つ文字だけの「自殺対策広告」に賛否両論 【神戸】

あなたの健康百科の記事より
http://kenko100.jp/news/13/03/27/01

>自殺者数の多い3月を自殺対策強化月間として、全国的に自殺対策の取り組みを実施している。
>そんな中、神戸市営地下鉄三宮駅のホームでド派手な広告が展開されている。賛否を呼びそうなこの広告に、どんな意図が込められているのか―。

> ホームにある柱という柱が、ストレスを抱えながら日々を過ごす人々の声でびっしり埋め尽くされているさまは、十分なインパクトがある。

> 広告は6種類。
>部長に昇進して仕事に追われるAさん(35歳会社員)、定年退職して所在なさげに過ごすBさん(60歳無職)、就職活動がうまくいかないCさん(21歳学生)、乳児の世話に追われる出産直後のDさん(30歳主婦)、親の介護に追われるEさん(57歳主婦)の5パターンの人物像、そしてストレス要因のチェックリストだ。
>それぞれの声の中に、誰もが共感するものを見つけられる仕掛けになっている


> 一例として、Aさん(35歳会社員)の場合を紹介。

> あー今日何曜日やったっけウッソまだ今週こんなあんの?
> うわー会社行くんめちゃめちゃ嫌やなー
> 部長に昇進した
> んはええんやけどその分急に
> 仕事の量が増えて
> なんぼやっても片付かへんし家に帰んのが遅いからなんか
> 嫁とすぐケンカになるし
> 小学校に上がった子供は遊び疲れて寝顔しか見れんし
> 住宅ローンもあるし
> 節約せなあかんのやけどそりゃしんどいわ
> 飲まなやってられんて話やでホンマに!
> そない言うたら有給休暇ぎょうさん残っとるから
> 今度家族旅行に行こうかな

> という、Aさん(35歳会社員)が、
> ストレスが原因で、
> 精神的不調をきたす確率は
> 約80%と考えられます。

> ※これは以前に実施された類似の調査を参考にしたものです

>こころの健康センターの柿本裕一所長によると、
>ウェブサイトや相談窓口の認知度を高めるべく直観的に理解してもらえるコピーをと考えた。
>若い人を引き付けるためにデザイン性にもこだわった。
>反響は大きく、賛否両論の意見をいただいている。

インパクトがあって分かりやすいストレスという問題を身近に感じた、という声もあれば、自分自身がストレスを抱えている中で見るとつらいとの声もあるようだ。
>ただ、総じて反響は大きく、電話相談窓口の利用も3月に入って1.5倍に増えているという。

> 柿本所長は「このような広い対象に向けたアプローチとともに、ハローワーク神戸での相談コーナー開設・相談カードの設置など高リスク者へのアプローチも実施、自殺で命を落とす人や自殺を考える人を一人でも減らせるよう取り組みを強化している」と力を入れる。

>自殺は非常に重いテーマだが、それだけにこの問題を敬遠するのではなく、むしろ物議を醸すくらい大胆に訴えていくことも、現状を変える手掛かりになるのかもしれない。


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://gahalog.2chblog.jp/archives/52180105.html

----------------------------------------------------------------


実際にストレスを抱えている人が「見ると辛い」と感想を述べる広告ってどうなんでしょう・・・

たしかに対策センターなどの認知は上がるかも知れませんが、
肝心の自殺願望のある人には逆に促進させる効果を生んでいる気がするのですが、
相談窓口があることで救われている人も中には居るのでしょうね。

個人的には、文字を大きくする部分がネガティブな内容ってのが良くないのでは?と思うのですが。
最後はポジティブに終わってるから良いのかな?

・・・有給消化しないのが暗黙の了解の企業も多いと思うけど。

0 件のコメント: