中日新聞の記事
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013031790090010.html
下記の、全国10種類のIC乗車券の相互利用が、
2013年3月23日から始まります。
Suica(スイカ) JR東日本
PASMO(パスモ) 関東私鉄など
ICOCA(イコカ) JR西日本
PiTaPa(ピタパ) 関西私鉄など(※後払い方式)
TOICA(トイカ) JR東海
manaca(マナカ) 名鉄・名古屋市交通局
SUGOCA(スゴカ) JR九州
nimoca(ニモカ) 西日本鉄道
はやかけん 福岡市交通局
Kitaca(キタカ) JR北海道
> 手持ちの一枚で首都圏や関西圏で電車、バスを自由に乗り降りできるようになり、出張の多いビジネスマンらには朗報だ。
> 電子マネーの相互利用も同時に始まる。
>カードにためた電子マネーで買い物ができる店舗も一気に増えることになる。
> JR東海、名鉄、市営地下鉄などを利用するピタパ利用者はかなり便利になる。
> ただし、マナカで利用できるあおなみ線は23日以降、トイカのほかスイカでも利用可能になるが、その他7種類のICカードは利用できない。
電子マネーにおいては、
> マナカが使えるのは昨年12月1日時点で約5600店舗、トイカが使えるのは約7400店舗だったが、約19万9千店舗と一気に増える。
> 名鉄事業推進部の片浦一郎さんは「東海地方は関東や関西に比べて電子マネー利用が進んでいなかった。これで利用に弾みがつく」と期待する。
> ただ、関西私鉄のピタパは他のカードと違って「後払い方式」のため、23日以降も電子マネーの相互利用はできない。
> 23日以降も相互利用できない交通系ICカードもある。
>ayuca(アユカ)を使っている岐阜バス(岐阜市)は、システムの違いと利用者からの強い要望がないことから相互利用を見送った。
> 遠州鉄道(浜松市)のnIce・pass!(ナイスパス)、北陸鉄道(金沢市)のICa(アイカ)、広島電鉄(広島市)のPASPY(パスピー)、高松琴平電気鉄道(高松市)のIruCa(イルカ)も当面は相互利用できない。
【チャージについて】
> Q 東京にあるスイカの端末でマナカにチャージ(入金)できるようになるのか。
> A 10種類全てのカードの端末でチャージできるようになる。
【エリアをまたぐ乗車について】
> Q トイカ利用エリアのJR名古屋駅から在来線に乗り、ICOCA(イコカ)利用エリアのJR大津駅まで1枚のカードを使って乗車できるのか。
> A 従来通り、各社のカード利用エリアをまたいで乗車はできない。
>この場合は切符を買って乗る。
【新幹線について】
> Q 新幹線もICカードで相互利用できるようになるのか。
> A 従来通り、在来線のICカードで新幹線は乗れない。
>ただし、JR東海が発行しているEX-ICという東海道・山陽新幹線用ICカードと在来線のICカードを重ねて新幹線改札に入退場すれば、新幹線と在来線を乗り継ぐことができる。
参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://matometanews.com/archives/1609957.html
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こういう相互利用はIC乗車券だけに限らずとも、どんどん増えて欲しいですね。
関東・関西圏など地域限定では既に相互しているカードもありましたが、
全国に渡って多数の相互が出来た事で、出張先でも旅行先でも利用できますし、
地方の分かれ目辺りで複数の交通機関を乗り換え利用している人にも朗報ですね。
ただし相変わらずエリアをまたいでの使用は無理だそうで、まだまだ注意が必要な部分も多いですが。
乗車券だけでなく電子マネーの相互も出来たのもうれしいですね。
電子マネーの使用機会ももっと増えそうです。
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